まだ、ブロックチェーン=ビットコインって勘違いしているの?

前回のブログ
いまからブロックチェーン女子!みんなに伝えたいブロックチェーンのこと」では、
私がどのようにしてブロックチェーンと出会ったのかについて話した。

今回から全3回(仮)でブロックチェーンの仕組みを、私の体験をもとに解説していく。(フィクション含む)
ブロックチェーンがどのような技術であるかをあなたが理解した時、まちがいなく未来にワクワクするだろう。

序章:ある日の合コン

コツンとグラスを鳴らして、乾杯をした後
「それで、仕事はなにをしてるの?」と、
定番に聞かれるこの質問が、最近は一番苦手だ。

ブロックチェーンの技術会社で働いていることを
伝えると「ビットコインでしょ!暗号通貨系?」と、
どや顔で返答される。

心の中で、またかと呟きながらも、
やんわりとした表現でお茶を濁す。
すでに何十回も繰り返された内容だ。


「いつまで、どや顔して、ブロックチェーン=暗号通貨って勘違いするつもり?」

と、言いたくなる気持ちをを堪えて、わかりやすく説明する。

暗号通貨というのは、
ブロックチェーン技術を応用した仕組みのうちの一つであって、イコールの関係ではない。
この二つは似て非なるものであり、ブロックチェーン技術は、暗号通貨以外にもすでに様々なジャンルで応用され始めている。


そんな私の説明に対し返ってくる反応は、いつも同じで分かったような、分かってないような顔である。笑

ブロックチェーンは男女のウソを暴く

飲み会が進んでいくと「彼氏いる?」「彼女いる?」と、そんな声がチラホラと聞こえ始める。


もし仮に、誰か付き合っている人がいたとしても「いない」と嘘をつくことも出来るし、
疑われた場合でも、幹事に取り繕ってもらえば、それ以上はあまり疑われない。


この類の嘘をついたことがある人も・つかれたことがある人も、みなさんの中にはいるだろう。ちなみに著者はどちらも、経験済みである。

ところが、

ブロックチェーン技術によって、飲み会でのウソもばれる世界が訪れるかもしれないと聞いたら、にわかには信じられないだろう。
しかし、みんなが望めばそんなことも実現できるのだ。ブロックチェーンは、このように人の生活にダイレクトに関わってくるようになる。

実は、幹事は合コン支配者?

合コンの原則は「フリーであること」が参加の前提条件である。
しかし、条件外の者が密かに紛れ込んでいることがある。
なぜそのようなことが起きるのか、それは幹事一人が情報を管理し、人選を行っているから

一見幹事は、恋のキューピットのようにも見えるが、実のところ、合コンにおける独裁国家の君主のような存在だ。つまり幹事は、【中央集権システム】における支配者とよんでもいいだろう。

ブロックチェーンを理解するうえで、この中央集権という言葉はたびたび登場する。


ある特定の組織や人などが、物事やシステムを管理・支配している状態のことを指すのだが、今回は合コンの幹事に当てはめて考えてほしい。

幹事がいる事で、物事の意思決定は素早く進み、自分の代わりに幹事が連絡も取り合ってくれる。


ある意味では便利なのだが、もし幹事が急なトラブルで連絡が取れなくなったりすれば、
全てのシステムがダウンするリスクもある。また、幹事は各自の私的な情報を把握し、誰に何を話すかを選ぶことが出来る。だから合コンの支配者なのだ。

なので、幹事(支配者)によって隠蔽された
実はパートナー有りの人が混ざっている。という事件が起こる。

これからは、みんなで暴く嘘

過去の飲み会で素敵だな。と思った人に、実は彼女がいた。という出来事があった。
飲み会の席では、しれっと「相手はいない」なんて言っていたのにも関わらず。
飲み会での自己申告ほど信用に値しないものはない。といつも思う。

では、なぜこのようなトラブルをブロックチェーンを回避してくれるのかというと、
【非中央集権システム】を採用している点にある。これは文字通り【中央集権システム】とは真逆の仕組みだ。

非中央集権の概念は、 集団がお互いの情報を監視・共有しようとする仕組みであり、
特定の管理者・支配者がすべての権限を持つものではない。

誰かが情報を偽ったとしても、周りにいる人間たちがその情報が事実であるか検証する為、
情報を偽ることができない仕組みである。
つまり、情報の真正性が多くの人によって証明される。

なぜ合コンの参加者たちがこの検証作業を行うのか、
どのようなメリットを得ているのかは、また次回詳しく解説をしていく。

今回はブロックチェーンとビットコインが違うということに加えて、合コンを例にあげて解説した【中央集権】【非中央集権】の違いを理解してもらえれば、完璧だ。

復習

・ブロックチェーン=ビットコインではない。
・ビットコインは、ブロックチェーン技術を応用した仕組みのうちの一つ 。
・【中央集権】とは、ある特定の一人(または機関)が組織を支配している仕組み。
・【非中央集権】とは、権限が分散化され単一の意思決定者がいない。

終章


「ブロックチェーンが男女の嘘をあばく」
「嘘偽りのないない合コン」


これらが、かつて実現する可能性はなかった。今は、システムがそれらを現実にすることができるし、準備も出来ている。
我々が求めれば、新しいシステムは生まれるのだ。

次回は、また新しい恋のネタと共に非中央集権のユースケースと、ブロックチェーンの具体的な仕組みについて解説する。

今日は金曜日なので、本日も港区ブロックチェーン女子として合コンに参加する。
と、言いたいところだが、コロナ自粛中なので、しばしブロックチェーン女子の課外活動は休業とする。