システムモデラー社長の万事よろずの諸々

序説

このブログでは「システムモデラー社長」が、時事ネタと技術ネタを織り交ぜながら万事よろずの諸々について随筆しつつ解説します。

いきなりですが、そもそも冒頭の「システムモデラー」って何だよ、という件について初回の今回は触れていきます。

モデラーとはモデリングする者を意味する言葉で、おそらくこの使い方は、確証はないですが 日本語です。英語だとModel Builderなどと言うと思います。「システムモデラー」は、読んで字のごとくシステムをモデリングする者のことですが、聞きなれないこの言葉は、

情報システム系のプロマネ界隈ではかなり有名なブログの「タイム・コンサルタントの日誌から」の著者が、この記事で冷静かつ少しエモーショナルに解説してくれています。興味のある人は「システム」の概念について学ぶことも出来るので読んでみてはいかがでしょうか。

モデリングという単語を理解することにフォーカスすると、心理学では真似ることをモデリングと呼ぶそうです。憧れのファッションモデルの姿を真似ると、その時のあなたはモデリング(≒真似)していると言えます。

一方で、科学の世界でモデリングと言えば、経験則や事象、物理現象などを、論理的かつ客観的な方法で示すことを言います。 日常的な例えを挙げると、実在する造形物の模型を作ること、3Dグラフィックスなどで立体物の形を計算して形成すること。 情報システムの世界で言えば、情報システムを記号化、図化して表現することがモデリングです。

インターネットを (超簡易に) モデリング してみた

情報システムの世界のモデリングを理解してもらうために、例えば「インターネット」を簡単にモデリングすると上図のように表すことができます。これは、 IPという約束事の上に作られた世界規模の情報ネットワークを意味しています。

では、続いてブロックチェーンを同じ要領でモデリングすると、どう表現できるか。私はこう表現してみました。

ブロックチェーンを (超簡易に) モデリングしてみた

このモデルは、暗号化台帳という約束事の上に作られた、世界規模の情報ネットワークを意味します。

情報システムにおけるモデリングの良い点は、わかりやすいことです。複雑で捉えがたい情報システムの形を可視化して共通の理解を得るために有効な手段になります。 他方、情報システムにおけるモデリングの問題点は、その作業の難易度が比較的高いことです。素人のモデリングがカオスなお絵描きに見える、なんてことはよくあります。また、モデリングは抽象化技法なので、システムの詳細をつぶさに説明することは得意ではありません。モデリングとはそういうもので、万能な表現方法ではありません。

ですが、モデリングは、本質を捉える、大局を理解するために有効な手法でもあるので、このブログでは、次回から万事よろずの諸々について、文字と図でモデリングしながら、随筆と解説していきます。乞うご期待。